深海の水のように

研ぎ澄ませ心を

オレたち応援屋!!(映画)見ました

えびさんの初めてのグループでの主演映画「オレたち応援屋!!」

10回くらい見ました。たぶんピッタリ10です。最終週が全然見に行けない時間でムビチケは結局余らせました(興行収入には加算されると聞いたのでよし・・・!)

 

A.B.C-Zの良さがすごくいかされていて、見た後にえびがさらに好きになる映画だと思いました!

あと何度見ても捨てシーンがなくて、とても楽しめました。

 

ちなみに、わたしは16年の応援屋はDVDしか見てないので、好きですがそこまで深い思い入れはないです。あれが良すぎてこっちがだめだったという感想も見ますが、比較はしてないよという意味です。

 

この映画で感じたえびさんの良さですけど、 

閉鎖的な上に祭りが無くなって、たぶん島民同士もバラバラになってる雷神島で、応援屋のみんなが高校生たちの気持ちを受け止めて和解に導いたり、不本意ではあるけど便利屋みたいな仕事を通して他の島民からの信頼を得るんですよね。そしたら高校生の和解だけじゃなくて、呪いについて本当のことを話すとかの島民同士のコミュニケーションも起きて、最終的にみんなで一致団結して祭りを成功させる・・・という展開が、とてもA.B.C-Zっぽくて好きでした。愛しい。

あと、これはわりと大城戸くんに偏ってたけど、子どもたちの架け橋になったり、和解に導いたりするのは応援屋っぽくてよかったな~。えびさんに父性があるからなせることだな~~~大人だからできるポジションだな〜〜と思います!

 

 

あと大城戸くんが本当にかわいい!!

階段でさおりんにフワーッてなって「大丈夫?」ってかっこいい顔になるんだけど、余韻に浸りながらまたぽやぽやした顔から急に何かの気配を感じでスっと真剣な表情になるところの流れ本当に好きです〜〜めちゃくちゃかわいい

倉庫で役場コンビに見つかって出てくるところでちょっと足滑らせるのも本当にかわいい・・・・・お風呂シーンと雷神の舞で豊満な優しい体がたくさん拝めるのも最高・・・・・・寿命が延びる・・・・🙏

水野くんチームに話聞くのも優しく諭すのも、背中押す時に猪狩くんよりちょっと小さいのも、彼らのこと「子どもたち」って言うのも・・・・・・・・たまらん好き・・・・・

大城戸くん、わたしのとっつーのイメージとちょっと違って、わりと新鮮なキャラだな〜と思いました。さおりんに積極的だし、真っ先に「さおりん」て呼ぶし。あと母親的な役割(と設定にはあったけど実際にはわりと父性を感じた)だし見た目もかわいいけど、言葉遣いとか中身が男の子感が強くてかわいかった・・・・・・

 

剣持くんも、えび座の方ではあんまりストーリーに入ってこないポジションだったけど、こっちでは過去と向き合ってみたり応援とは何か葛藤して答えを出したり(これについてはまた別件で用事があるけど)していて、ちゃんと主人公的ポジションになってる!と思いました。

剣持くんすごいかっこよかった~~~~舞台挨拶のはっしーの細さから剣持くんのふくふくなお顔のギャップがすごかった・・・

顔芸は初回は見れなかったけど、舞台挨拶で楽しく撮影した話とか聞いたりあとは回数見たら見れるようになりました(笑)

 

犀川というかふみきゅんが怒ってる顔がめちゃくちゃ好きなんですけど、町長の部屋に乗り込むシーンで剣持くんの横に見切れてるのも、セリフ言う時もおそろしく美人ですごくすごい・・・・・目がまっすぐでハッとするような美しさがあって・・・・・変顔もいいけどやっぱりきれいな顔見るとテンション上がりますね。あと、かまじい?とのシーンでめっちゃ眩しそうなのがとてもかわいい・・・

犀川がなぜ関西弁を使うのか、えび座で見てあまりの弱さにひっくり返ったけどえび座よりツッコミ担当感はあったね・・・・・・ツッコミ担当なんだ・・・・・かわいい

 

壮吉もずっと可愛くてずっと元気で、歌いながらリヤカー引くのも覆面の男見た時のビビり方も、高校生に真面目な話して泣いちゃうのもかわいかったです・・・・・

この無理とか簡単に言うなのくだりすごく好きで、本来なら当事者じゃない応援屋のみんなが誰より熱くて真剣なのが愛しいしかっこいいんだよな・・・・・途中からワーッてなっちゃってるけど、それに感化される高校生も含めてみんな愛しい・・・

あと壮吉の顔芸は全部かわいくてわたしは好きだった〜〜〜〜

仏像の首の断面は発泡スチロールの白が斑に見えてるけどあれでいいのかな?

 

和磨くんはめちゃくちゃかっこよくてめちゃくちゃかっこよかったんですけど分析担当とか経理担当とかどこいったんだろう・・・見えてないとこで何かしてたんですよね。きっとね。高校生とか役場コンビを止めるときに非力ポジションにいてあんまり役に立ってないのかわいかったです。ちょっとお茶目なとこもめちゃ好きでした。「さおりん!!!!!!!」とか(笑)あとオープニング映像のメインの顔すごい好きです。ポスターの写真あれがよかった・・・・(笑)

和磨くん、えび座の方では小学生みたいなかわいさだったけど映画ではわりと大人っぽくてかっこよくて、これはこれでとてもよかったですね。雑誌読んだ感じだと失恋からの成長なんですかね・・・・・大人になったね・・・・(感涙)さおりんにあんまり近づきすぎないようにしてるのとか・・・・ポーカーフェイス気取って無理で眼鏡がぴょこぴょこしちゃうのとか・・・・またあれをやってるスタッフさんが同じような眼鏡かけてるのがめちゃくちゃ面白くて・・・・

雷神の舞ほんとにかっこよかったです!「雷神様の右手には~」のところで動き出す前髪とか、ここ本当に好きなんですけど、あと「雷神様が笑うまで~」のとこ・・・・かっこいい・・・・・

あと島のおじいちゃんおばあちゃん相手にスマホ教室してるの好きでした~~

 

 

 あと、さおりんがちゃんとしていてけっこう好きでした。キャラクターが自立していて、色目を使うわけでもなく勝手に男たちが転がされてる感じとか、わりと好きです。さおりんの方が母親的な存在だったような気がします。剣持くんのことは好きだろうけど、恋愛のときめきっていうより優しく見守ってる感もあって。

ヒロインの差もありますがやっぱり映画は全体的にしっかりしてて、本編!という感じがあって、えび座が番外バトルとしてちょうどいい緩さというか、それはそれで愛しさが増しましたね。

 でもさおりんみたいなしっかりしたヒロインができるのになぜ雨宮はあんな感じになってしまったんだろう・・・・

いやさおりんも一部で不自然な媚び媚びさせられてたけど・・・・謎の風呂入ったアピールとか・・・(笑)

 

でもお風呂のシーン普通にかわいくて面白くて好きでした〜〜!なかよしな感じがとてもかわいいです。5人でくっついてお風呂入るの可愛すぎる・・・・美しい身体も見れるし。気持ちいい~~~!って伸びる大城戸くんかわいい・・・

あとあのインドアの申し子ビジュアルでシャツ脱いだら締まったムキムキな体の和磨くん本当たまらん・・・・・・たまらん・・・・

フォーメーションCのとつごの体格差・・・・・・・!!

 

さおりんに関しては他にも最初のかっこよくて〜〜心優しい〜〜〜〜とか、倉庫来た時のこの旗を踊りに合わせて振るんですよ〜〜〜とかの謎ぶりっ子とか・・・・和磨くんにキーボード打つの速いんですね〜〜〜ってわざわざ近くに見に来てキーボード打つ顔見るとこも・・・・・・何それ・・・・・・・・・・・さおりんに剣持ルート以外の分岐は無いだろ・・・・・・・・・それ顔芸をさせる以外に理由はあるのか・・・・・・・・・・・・という点で気になりました。

さおりんは変な色目を使わないイメージと、男に頼らず自立した所が好きなだけに・・・・・こういう描かれ方をすると・・・・・・・・・もやもや・・・・・・・・・・・

 

あともやもやというと監督からえびさん達へのマウントを感じたかもしれないです。おれ天下のジャニーズアイドルにこんな事させちゃうぜ〜みたいな。具体的には顔芸(楽しんでたとはいえ)とかですけど、一番は舞台挨拶でのふみきゅんの決め顔への「大丈夫!滑ってないよ!」ってコメント。意識してるのか無意識かわからないけどすげーバカにしてるんだろうなと思った。

ここのふみきゅんの「え?滑ってないですよ??」みたいな返しがとてもよかった。本当に普通にかっこよかったし。そこから決め顔?セリフ?した人のことみんなで褒め出すのもよかったな〜えびさんは強い。

 

そういえば雷神の舞について、本当にかっこよくて大好きなんですが、東京都の地方のお祭りで400年続く民舞がなぜよさこいなのかとても気になりました。映像から分からない部分のアレンジでよさこいっぽくするなら分かるんですけど、さおりんが冒頭のエールで見せてた昔っぽいモノクロ写真がすでにめちゃくちゃ現代のYOSAKOIなんですよね。できたものは五関様のテイストと合わせていい感じにこの世にない地方の民舞みたいな感じもあったんですけど・・・・・・・めちゃ気になりました。

 

 

 応援について気になったこと、というか不思議に思ったことについて、

エンドロール後、請求を立て替える(お金を稼ぐ)ために便利屋みたいなこともするって話の流れになるやつ、あれ絶対に稼いで立て替えるよりも雷神島に丸ごと転送した方が早いし確実だし正しいと思うんですが(そもそも発注の時点で雷神島に請求するようにするべきなのでは)、わざわざEDの後にシーン付け足してその話するってことは、ものすごく重要っぽいんですよね。

で、最後に来る依頼も”花嫁が脱走したから探す”便利屋的な仕事で、応援はじめましたの札には「便利屋も」ってシールが貼られて、剣持くんの「応援って相手を思って〜」みたいな総括はそれらしいこと言ってるし、雷神島でも不本意だけど便利屋みたいなことをやって、その結果思わぬところから信頼とか協力を得たりしてるんだけど、なんか、だからといって最後の落とし所が“便利屋もやる”なのはたいへん違和感がある。応援についての解釈違いなのかもしれないけど。舞台版の最後はマラソン大会の応援してほしいっていう真っ当な"応援"の依頼だから余計に、映画では最後の総括で応援=助けられれば何でもオッケーみたいになるのが不思議でした。応援ってなんかもっと精神的な励ましとかだと思ってたので。

 

劇中で和磨くんがなぜ応援屋になったのかのくだりで、応援はまだ人にしかできない~って作中いちばん真理に近そうなことを言ってるのに、なぜ映画の着地点が応援=物理的な手助けみたいになるんだろう。いいんですけど、あの“相手を思いやる行動こそ応援”理論でいくと、和磨くんが作るべきなのはお手伝いロボ的なものになるのでは。

和磨くんの語りのくだりが本当にいいので、最後の最後で全然違う総括されて本当に不思議・・・応援とは・・・・・・・

余談だけどこの語りのとこ、和磨くんの話聞いて大城戸くんがうっとりしてるの本当かわいい。

 

 

 もう一つ、便利屋と同時にお金の話について、

なぜ壮吉に集金係をさせているのか??????????

壮吉が集金係なのが作中一番のホラーなんですけど??壮吉が帰ってきたときの和磨くんの「応援代もらえた?」とか大城戸くんの「こっちの希望額、ちゃんともらえた?」とか、その後の剣持くんの「どれだけただ働きさせれば気が済むんだよ!」の雰囲気からして、おそらくお金持ってこなかったのは1度や2度ではなさそうなんですけどなぜ。いやそれが壮吉のいいところなんですよ。びっくりするほどお人好しで、かわいくて魅力的だと思うんですよ。でもこのせいで(かわからないけど)和磨くんの経理担当っぽい要素が“金額を気にする”しかない気がする・・・・・頑張れ経理担当・・・・

 

そもそも請求が応援屋に来るのも、発注の時点で島の人と話してるはずなのに・・・和磨くんは知らなそうで壮吉が知ってるってことは、彼が応援屋に請求させてる可能性がたいへん高いんだけど、え、もしかして壮吉、お金のことはいいから!っていい顔するために集金係してるのでは・・・・?(思考の飛躍)頑張れ経理~~~~~

あとついでに壮吉が自分で「手作りでやるしかないよね」って言っておいてめちゃくちゃ外注してるのも恐怖(笑)

最終的に最後までまったく意思疎通できてないのに舞台版のパンフレットに和磨くんと壮吉について「一種の名コンビと言える・・・かも!?」って書いてあってびっくりしました。かも!?とはいえ劇中にある絡みでそう思えるとこ・・・ある?

 

 

あとこの話、最初の方は便利屋やらないと収入がないとか、ありがとうで飯が食えるのかとか、主にお金の話でもめるけど(でオーナーに純粋な気持ちで始めたんじゃないの?って言われる)、最終的には人を応援したいって純粋な気持ちを取り戻すという展開だと思うんですよ。たぶん。

最後の剣持君の「応援って人のことを思って~」の総括は、最初の「ただ働きで~」とか「ありがとうで飯が~」のあたりと対に、というか、そこからの成長として描かれてると思うんですが、なんか、それが成長にされてるのが謎なんですよね。おそらく、島での便利屋もたぶんお金もらってなくて、みんなで協力というとことか、お金よりも人からの信頼とか協力の方が~~と持っていきたそうな感じを受けたんですが、お金だけが価値じゃなくて、心とか見えないものも大切というのは分かりますよ。でもまず「ありがとうで飯が食えるのかよ」がその通りすぎるんですよね。そこから謎のフワッとした精神論に成長して借金を抱えてしまうのが・・・不思議・・・・

 

雷神島に行くはずの請求を立替(できるのか?)するために便利屋やるのが同等に書かれてるのも謎なんですけど、結局応援と便利屋とお金ってどういう関係なんですか・・・?なんでオーナーは「あんたたちが立替えなきゃいけないんじゃない?」って言うんですか・・・・・オーナーの言う応援したいっていう純粋な気持ちって何・・・・・

 

(この下書きをしばらく放置してた時に某えんとつ町の西野氏のサロンが話題になっていて、U25のキラキラ女子の方のノートを読んでみたのですが、西野氏の下で活動するすごい若者みたいになるには、大きな結果を出すには借金=リスクを背負う。リスクのある人には人望がある。という話を見て、何か応援屋と近いものを感じました。借金=頑張れる動機というか。そういう意味でいい話にしたかったのしれないな・・・という事に気づきました。ただ私はそう思わないので違和感があるのかな・・・)

 

 

まあ!でも!最終的にはめちゃ楽しんだのでめちゃ楽しかったです!

映画っていいなと思いました!!大画面で美しい自担を拝めるのほんと素晴らしい!解像度がめちゃくちゃ上がった!!!

っていうか本当にまじで心の底から無理だったら何度も見れない!!!

 

以下、応援屋で個人的に一番苦手なところを書くので見たい人だけ見てください!書かずにいられなかった!すまん!

 

 

 

 

 

 

 

 

わたし応援屋ってコンテンツが多分ダメなんですよね。まだ16年の応援屋は舞台上で応援して応援される関係が出来上がってたけど(リアルタイムであんまり知らないのでどういう雰囲気だったかわからないのもあるけど)、今回はなんか何もかもがこっちに向いてるというか、なんか、みんなのこと応援してるよ感を出してくるのが、いやらしいし、そんなのは無理だってことをより感じてしまった。映画でも舞台でも歌って踊ってお芝居する可愛いえびさんを見るのはものすごく励まされるけど、インスタのできるだけ一般化してみんなに向けてるようで結局メールが選ばれたほんの一握りの人にしか向けれてない応援動画は自担の初回見て無理すぎて以降は見てない。ツイッターに流れてくる選ばれしメールの悩みも何ひとつ心当たりがなかったし、向こうがみんなを応援してる感を出せば出すほど自分は応援されてないことを実感して悲しくなった。

いっそ1人しかいなかったような超特殊な例の応援動画ならメールも含めて面白かったかもしれないけど中途半端なんだよ~~~~~~~あったのかもしれんけど~~~~~~~

  

元気に歌って踊るえびさんを見るのが何よりの応援だし日々を頑張る励みになるんだよ~~~~~~~~和磨くん~~~~~~わたしの意見も研究材料にしてくれ~~~~~~~~~~~~