深海の水のように

研ぎ澄ませ心を

行先不明 感想

行先不明

2022.3.4〜21

 

楽しかったですね!

名古屋初日から東京千秋楽まで、無事に全公演が上演できて本当によかったです。いろんなタイミングでちょいちょい見れました。

見終わったあとにその回で覚えてたこと感じたこと等メモしまくったのが結構な量になったので、まとめつつ感想を書きます。


けっこう長くてダラダラ書いてます。自分で読み返してよく分からない部分もあります。

 


まず観劇前の話なんですけど、今回はアツヒロさんが主演で、五関様はバーターっていうか実際の先輩の後輩役で、とても楽しみでした。外部舞台で見るよそ行きのえびさんってちょっと異様な可愛さがあるんですが、さらに先輩のバーターなんていったらもう、可愛いが約束されてる訳ですよ。(過去の例:オスロのふみきゅん、密告は歌うのとっつー)

その上、先輩後輩の関係ということは、これはもうアツヒロさんをちゃんと予習して行けば五関様だけ見るより300倍楽しいだろうということに気づいたんですね。

(ジャニーズ伝説で拝見していましたけど、その時はわー声かわいいなーダンスすごいなーで終わってしまっていたのでまだあまり存じ上げなくて・・・)

最初にジャニウェブとかインスタとかを見て、ジャニウェブとインスタの温度差というかギャップにびっくりしつつ、テレビでの宣伝とかも見たりしました。とってもかわいいですね・・・何かのインタビュー記事に載ってた過去の出演作品見てめちゃびっくりして他にも調べてさらにびっくりしました・・・この時点でたぶん相当好きになってましたね・・・

さらにアツヒロさんと五関担の対談がいくつか雑誌であったのも全部読みましたが、全部良かったですね!特にアツヒロさんが五関ってこういう感じだよね、と言うのが完全に解釈一致というか、私も五関様のそういう所が好き!という部分を言い当ててくださっていて、信頼度が爆上がりでした。

先に共演が決まってたのでジャニーズ伝説の稽古場でもどんな感じか気にして見てたとか、真面目な部分を拾い上げてくれるのとか、アツヒロさんが五関様に興味を持って見てくださってるのがとても嬉しかったです。始まる前からこんな素敵な先輩と共演させてくれてありがとう〜〜〜という気持ちで(笑)個人的に2人とも小柄で声かわいいとか、造形とか雰囲気?がとても似てるなと思ってたので、雑誌で人間の性質?中身も似てるよね的な話をしてたのも嬉しかったです。(笑)

(あと雑誌で好きだったのがテレガイでしてたプレゾンの時のホテルでの話です。ジャニーズは最高。その時のプレゾンDVD買いました。あのどう見てもヤカラ(失礼)のアツヒロさんがそんなこと・・・!)

そこからついでに光GENJIのCD買ったり映像も見ました!とてもかわいい・・・!


そんな感じで予習はしていましたが、そもそも舞台の出演者や関係者のSNSが苦手なので、他はあんまり見てなかったです。

 

 

で、本編です。

ものすごく楽しいけど、思想とか共感ポイントが合わなかった。というのが結論です。でも人はみんな魅力的なのでものすごく楽しかった!誰かのファンだったら誰のファンでも楽しめそうな印象でした。


まず三國くんかわいい!!!!!

とにかく三國くんがかわいい!!!!!

何にせよ佐々さんと三國くんかわいい!!!!!

三國くんがかわいいのはもう本当に絶対かわいいとは思っていたんですが、予想以上に素直で仔犬みたいで可愛かったです・・・こんな五関様が見れるなんて本当に嬉しいです・・・

佐々さんもすごい包容力ありつつもとっても可愛くて・・・めっちゃよかったです・・・

初日はもうそれ以外の感想言おうとすると全てここには書けないような事だったんですけど、さすがに何度も見るとどこが勘違いで何が本当に合わないのかとかも分かってきました。

 

 

会話劇でコメディで、すごい量のセリフなんですけど、別にお話は面白いとか惹き込まれるわけではないので、コメディ要素が役者の言い方・間のとり方・動きに全てが委ねられていてとても難しそう・・・でした。

さらに台詞も遠回しな表現?で長い文が多かったり、言葉で言わないことも察して会話が進むので理解が追いつかず、さらに伏線やキーワードよりもお笑いポイントの短いセリフとか皆で揃えるセリフの方が強く残ったりで難しかったです。何度か見てやっとだいたいの話が理解できました。というか休演日明けの17日がとても良くて、その時に必要なセリフを全回収できたような感じでした。

 


あとあの、私は"今の20代"で、5年くらい1人で総務や経理等の事務員をやっているので、多分いちばん近いのが安岡さんか津野田さんなんですけど、どちらにも、誰にも・・・あんまり感情移入ができなくて、だからより面白みを感じられなかったのかもな〜と思います。

というかなんかこう、皆さんとも、役者さんの力でとてもマイルドになって魅力的で許せる感じになってますけど、皆さん相当きついじゃないですか。色んな意味で・・・なんというか実際に近くにいたら持て余すかなみたいな。

 


真琴つばささんの社長、とっても存在感があって素敵でした。衣装も素敵だし、立っても歩いてもお辞儀しても全てがとってもきれいで。あの真琴つばささんのかっこいい見た目で人間味溢れるキャラはとても親近感が湧いていいなぁと思うんですが、仕事ができそうな人だと感じられなかったのがちょっと・・・うーん・・・。そもそも隠蔽しようとする事、いい案が思いつく訳ではないのに粘るところ。津野田さんに話を聞く時だって、面識のないない新社長だからこそ聞きやすかったかもしれないのに、知らないから聞きたくない。でも三國くんのことはものすごく責める・・・

檜山さんが社長になる前に起きてる事だし、そんなに慌てるのもどうなんだろう?社長に就任したときにお金をあらためなかったのが問題になるのだろうか?

あと本庄さんと女性はつらい話する時に「あたし達世代の女の話だから、(三國くんは)違うから」って三國くんのこと指さすのが、他にも皆さんけっこう人のこと指さしてましたけど、文脈と合わせてとってもきつい印象だったので、特に社長にまでなる方がその振る舞いはどうなん・・・?と思ってしまったのも・・・個人的にはもう少し好感を持てる(尊敬できる)キャラでいてほしかった気も・・・作品の意図的に尊敬させたい訳ではないんでしょうけど・・・


本庄さん、女優さんは初めて拝見しましたが、明るくて素敵で、こういう人いるよね!って感じでした。笑える部分はばっちり面白かったです!とっても好きでした。とっても好きなんですよ。でも三國くんに散々嫌味言ってるのに女は意見が言えなくてつらい話で盛り上がるのはちょっとびっくりしました。


社長と本庄さんの優秀な女はつらいよあるある、一般的にそうなのはとてもよく分かるんですが、作中でそんな不満描写が無いのに急にハイ!!!このお芝居の共感ポイントです!!!!!!!!!!みんなそうよね!!!!!!!スタバでスタオベ!!!!!って感じで出てくるのがちょっとついていけなかったです。実際に作中で何か言われてむかつく!とかなら分かるんですけど(浜父の「悪いけどお茶頼むよ」にムッとする社長はとても分かりやすいし好きです)、お芝居への共感ってそういうものなんじゃないんですか・・・わかりません・・・

あと、そもそも今のハピネストラベルに男性社員は佐々さんと三國くんしかいないんですけど、それでもまだ意見を抑圧されてるのだろうか?佐々さんにも三國くんにも女性の皆さんはわりとズケズケ言う印象がありましたが・・・何年前の恨みつらみなんだろう・・・でも、だからといって佐々さんとか三國くんが「女性なんだからそんなこと言わない方が良いですよ」とか言ってたらめちゃ嫌なので大丈夫です。


安岡さん、たぶん"敵"として出てくるような気がしました。お話ではなくて、根底を流れる"古き良き"思想というかなんというかの・・・

若くて自信に満ち溢れて、態度でかいし思ったことはやたらきつい口調でズバズバ言って、でもすぐに投げ出すし全部終わった頃に戻ってくる。小さくて可愛い伊藤さんがキャンキャンしてるから可愛くて見れるんですけど、実際に職場にいたらわりと持て余しますよね。たぶん・・・

「社会人になると謝っても許せない事ってあると思うんです」って、社会人になって2ヶ月でもうそんな事があったんだろうか?


このお話、積立金のストーリーとは別で"若い"とか"今どき"に対しての敵対心といいますか、拒絶といいますか、そんなものをすごく感じました。今の20代は巻き戻しって言わない話とかもそうなんですが・・・作品の端々で対象年齢が私よりずっと上なんだろうなと感じました。共感とか感情移入ができなかった理由の一つだろうなと・・・(ちなみに当方VHSもカセットテープも通ってるので巻き戻し世代の20代です)

安岡さんのキャラ設定"「おかしいものはおかしい」とはっきり言えたり、「正しいと思うことは言っていい」と思ったりしているのも若さゆえ。"って、その言い方どうなんだろうとわりと初めの方から思ってたんですけど、どうですか?

まあでもなんか、主語が大きいだけで若さというより人それぞれの思想とかだと思いますけどね。私はね・・・。

(浜くんについても、"〝いまどき〟な行動で様々な混乱を巻き起こして辞めていきました。"って、そのいまどきな行動ってあの非常識ムーブですか・・・?今どきの人ってみんなそうなんですか?浜くんの印象が変わるきっかけが古き良き手書きメモなのもなんか・・・というかICレコーダーで録音したの聞いて仕事覚えるのって余計面倒だと思うんですけど今の若い人って仕事のメモもICレコーダーで録るんですか・・・・・?)


あと、なんかこう、全体的にハピネストラベルの皆さんって、お金は取り戻したい・自分達だけで解決したい・でも津野田さんに聞き出すのは嫌・上手くいく方法を思いつく訳でもないのに思ってた事と違うことされるのも嫌。って結局みんな何のために何がしたいの・・・?となったり、でも三國くんのことは皆さんバシバシに責めるから、好感が持ちづらい部分もありました。親会社に連絡って本来ならやるべき事をやったのに責められるの何なの・・・全員が津野田さんに積立金のこと聞きたくない聞けない聞かないのに、上手く取り繕えなかったからって責められるのも・・・ちょっと怖かったです。

こういうのが本音と建前というのだろうか?自分はあんまり使い分けないので分からないですが・・・

でも、皆さんに対してそれだけではない可愛さというか人間的魅力というか、そんなものを感じるので、やっぱり生身の人間がやるお芝居っていいなーと思ったり。しました。笑える部分があるとちょっと救いというかマイルドになるので・・・本当に出演者のみなさんすごい・・・


浜くん、やばさがお芝居なのかガチなのかちょっと不安になりました(笑)

わたしは浜くんにとっても期待しています。浜くんはきっと大企業に就職して謎の才能を発揮して、オンラインを駆使しつつ大出世の後、コロナ禍でやばい事になってるハピネストラベルの皆をヘッドハンティングするんですよね。わかります。皆をよろしくお願いします。ほぼ誰もパソコン使えないけど。

浜くんが三國くんに感謝してるのって、あんまり分からなかったんですけど、やっぱり古き良き手書きメモの方がいいし、知らない正しい?ことを教えてくれたみたいな感じなんですかね?


浜くんのお父さん、浜くんのお父さんも謎で、こんなに作中で若くていまどきvs古き良きで戦ってるのに、女性つらいよあるあるコーナーの古い価値観のおじさんとして出てくるんですよね。今どきも敵だけど古い価値観も敵なの大変そう・・・とちょっと思いました。まあ実生活の我々も板挟みになって大変なんですけども。変えるべきところは変えて変えないべきところは変えないでほしいみたいなことなんでしょうか?


桐本さんはウエディングドレスが華やかでよかったですね!

桐本さんの最初の方の会話で、「会場から空港に直行することになってましたよね?」からの本庄さんの「ねえ」を受けた佐々さんの「何かあった時に対応が難しくなるので・・・」で「やめろってことですか!!??」に繋がるのが最後までよく分からなかったんですけど、あれってやめろってことなんですか?ハイコンテクストすぎて分からなかったです。

茶店が営業できなくなって彼も会社をクビになる夢の話って、コロナだなーと思ったんですけど、この作品めちゃめちゃコロナ匂わせてきますよね。最初も途中も最後も。それがあんまり良い方向に作用してなくて、ただあぁ〜コロナな・・・となってしまったのが結構もったいないな〜と思いました。

それにしても夢見て不安になって結婚式から逃げてきたのすごいですよね。


津野田さんは最初なんかめっちゃメンヘラ構ってちゃんだと思って本当に申し訳ありません。17日の昼にやっとどういうことか気づきました。

お金使って楽しかった、初めて大切にされた話をする背中の哀愁と虚無がすごくてぐっときました。この時の佐々三國本庄の話聞いてる顔がすごくよかった・・・良かったねでも羨ましいでもなく、そんな事をさせて申し訳ないとか、自分とは違う世界の人を見る顔みたいで・・・

津野田さんの中では、たぶん不正を暴いてほしい気持ちと大切にされたい気持ちが地続きになっていますが、津野田さんの言葉では大切にされたい方しか語られないので、結局何をしたくてどうしたのか分かるのに時間がかかったんだと思います。自分は一生懸命節約してるのに社長が会社のお金で遊びまくってたら、自分も嫌になると思う。気づいた時はとてもスッキリしました。(でもそれを社員の皆には言わないから、ただプッツンした人だと思われてそうなのがより切ない)

ただ個人的に、自分がマイナスをゼロにする仕事をしているんですけど、こんなにやってあげてたのに誰も気づかない!みたいなのはちょっと分からなかったです。津野田さんがゼロからイチを生み出せるのに、マイナスをゼロにする仕事に甘んじているのか?わかりませんが。他の人達は自分が出来ないことをやっていると思うので・・・

まあ津野田さんだけ残業多かったなら何か気づけよとかは思わんでもないですけどね。


高松さん、お芝居が自然で面白くてとても良かったです。声もよく通るし・・・

でも津野田さんに対して"今までみんなが目を逸らしてきたのを、もう逸らせないようにこうした"って言うけど、目を逸らしたのは高松さんひとりなんですよね。みんな知らなかった訳ですし。それはすごく気になりました。


井口さんはあのみんな同じサイズ感のハピネストラベル社員の中に入るとめちゃめちゃ大きく見えてとてもよかったです。ピンクの上着とても似合う。面白さと凄みのバランスがとってもよくてすごいな!と思いました。

津野田さんが前野社長のお金の話をしたときに「で?」って言うけど、それがどういう文面で説明されてどのタイミングでのどういう意味での「で?」なのか分からないので何とも言えないんですけど、どうなんだろう。津野田さんも夏目さんもすごいキレるけど、ただ続きとか結論を促してるんじゃないかみたいな時もあったので・・・・・

あと井口さんでとっても気になるの、皆のことを知ってるっぽいのに三國くんのことは「三國・・・さん?」ってよく分からないのと、佐々さんの情報だけ数字と全く関係ないの。気になりました。


そういえば最後に手数料とか利息分で6000円以上損害が出てるって言われて皆さん「たった?」って言いますけど、それを割り勘にするのか金額比で分けるのかでまたバチバチの喧嘩してギスギスするでしょ。と思うんですけどどうですか。


夏目さんのここぞという時のキレ芸とてもかっこよくて好きでした。派遣社員の悲哀は私は違うので分からないんですけど、"いかに信頼できる人といて、いかに信頼できない人から離れられるか"という話をしてたけどハピネストラベルはどうなんですか・・・?大丈夫ですか・・・?

個人的な話ですけど、今度ご馳走するよって私も会社の人からよく言われて今ラーメン5杯分くらい貯まってるんですけど、べつに皆さんと食事に行きたい訳ではないの、本当にそれは分かる。

夏目さんが井口さんにキレる時、私のような派遣社員という代わりがいくらでもいる点で不安定な立場の人間が意見を述べているのだから「で?」とか言わない。という話だったのが、続きで津野田さんが出てくるので、今の派遣と正社員の話は何だったの?となってしまった気がします。

あと夏目さんも「派遣なので代わりはいくらでもいる」みたいな言い方をしますが、これも作中では毎回点数を付けられる話は出てきますが、ハピネストラベルの皆さんはたぶん夏目さんにやたら懐いてるし、代わりはいないと思ってそう(PC修理してくれる部分とかも含めて)じゃないですか。まあこれも佐々さんとか三國くんに「夏目さんの代わりの派遣添乗員はいくらでもいるので」とか言われたらめっちゃ嫌だからいいんですけどね。


三國くんはもう本当に可愛くて本当に可愛かったです。子犬みたいな後輩の役が見れるのがとっても嬉しかったです。五関様ってA.B.C-Zでは長男だし、先輩と個人でがっつり絡むのも初めて見るので・・・

五関様って深刻そうな表情で真剣に面白いこと言うのが面白いと思っていたので(ラーメン軍曹とか分かりやすい)、三國くんの面白さがとっても好きでした。間と声のコントロールがとっても絶妙で、すごく面白かったです。えび担以外の層の方からも三國くんの面白場面で笑いが起きてて嬉しかった!

それと個人的には五関様の素直で真面目なところが好きなので、三國くんのキャラとても好きでした。ありがたい。五関様のお芝居もとっても自然でいいですね。声もよく通るし、奇子やって良かった・・・!サンシャインでは囁き声も後ろまでバッチリ聞こえてました。

小ネタも面白くて、津野田さんが夏目さんに手振った時に自分かと思って振り返したり(気づいてアッ…ってなるの毎回色々やってて可愛かった)津野田さんがスプーンないんですけどって来た時に取りに行こうとして夏目さんが行くからUターンして戻ってくるのとか好きでした(笑)これまでの良さと最近の良さがいい感じに混ざりあっててとても面白かったです。

というかリアクションとか、セリフじゃない芝居がとっても上手でめっちゃ良かったです。人に何か言われた時の表情とか可愛かった〜!17日には他にも話が展開してる横でほっぺた膨らませたり、可愛い顔しまくってて本当に可愛かった・・・・・ありがたい・・・

ただ三國くん、佐々さんには本当に可愛い子犬のような後輩で、庇ってもらったり支えてもらったりしてますが、浜くんにはめちゃめちゃ当たり強いのが、本当に先輩とか上司がああいう感じだったらめちゃめちゃ嫌です(笑)

でも佐々さんとの2人のシーンの直後、すっごい可愛い笑顔なのに浜くんが入ってきた途端にツーンとして向こう向くのとっても可愛かった・・・・・・あと三國くんが井口さんに追い詰められてる時がすごく好きでした。なんか謎に色気があって・・・・・・

そういえば、名古屋初日だけなんですけど、三國くんというか五関様の目の下まぶたの内側・・・が赤かったんですよね。初日だから緊張してたのかな・・・・普段もたまに赤い時があるんですけど、妙に色っぽくて好きです(脱線)

そういえば謎が結構多くて、辞めようと思ってたのは本当なのか?最終的に積立金の目的は?まだ何も決めてないけどとりあえず辞めようと思っていて、その時にお金があれば安心できるみたいな?感じだったんでしょうか?

三國くんが桐本さんの相手する時に椅子に座るの失敗するところ、最後2回くらいで本庄さんを気にしててああなるのに気づいたんですけど、あれってあれで正解なんですか?


佐々さん、佐々さん好きです。

包容力というか、愛と優しさというか、(対三國くん限定の部分も大きいですけど)かっこよさと可愛さが絶妙に両立していて・・・・かわいい・・・・・・思ってたより100倍表情豊かだし100倍動くし小動物・・・小型犬みたいで・・・かわいい・・・

名古屋初日の一番最初、高松さんと話してる時のロンゲストキャッチコピーで、「ハピネストラベルが〜」のところで親指でロゴ指して微笑んでた表情がものすごく好きだったんですけど、正直それ見てメロキュンで佐々さんっていうかアツヒロさんに落ちたんですけど、回によってそこまで横向いてない時とか、席にもよって見れたり見れなかったりで・・・・・でも素敵だった・・・・・

高松さんが退職した理由の所でちょっと違う方見て関係ないですよ感出す(すぐお前が説明しろって言われる)とことか、津野田さんと誰が話すかで×作るところとか、ちょっとしたところでの0.2くらいのパワーの顔芸が可愛くて好きでした(笑)

いつも必死で、1人だけがこのお話的に正しく問題解決のために行動していて(解決のために行動したのにお話的に違うのが三國くん)、でもなぜか皆さんからの当たりが強くて・・・運が悪いっていうか不憫というか、同じかもしれませんけど。みんなやる気があるのか無いのか、何もしないけど文句だけは言うので、たまにすごく可哀想に見える時もありましたが、佐々さんは優しくて強いので・・・あ、でも最後の起業したい!来年はオリンピックで旅行業界は右肩上がり!ってところでコロナ思い出してちょっと残酷だなぁと思いました。そういうのも含めて「行先不明」ってタイトルにしたとは思うんですけど。

アツヒロさんの甘くて優しくてかわいい声がまたとっても良くって、最初の「お気に召しませんかっ」でときめいちゃいました・・・どれだけ景気悪い話してもフワフワしてるので可愛い〜ので、深刻になりすぎないところも良かったです。三國くんへの言葉はやさしくて強くて・・・この2人セットについては後ほど。

横向きの芝居が多かったので他の人より声が聞こえづらくて少しもったいない部分もありましたが、美しい横顔を堪能できたので良かったです!

あと首傾げるの可愛すぎてやばかったです。「横領でもしたの?」とか「(なんでここで)ドバイ、どうだったー?(って話してるんですか)」の所とか、こてんって首傾げるのがもう・・・・・・・・キュンです・・・・・・

あ、あと、安岡さんが何度か言いかける「奥さんが・・・」の続き、口の形から母音は「おあ」から始まると思うんですけど、千秋楽カテコの好きなセリフで最初は「ほ」と言っていたので、多分"他の男に取られた"とかだと思いますがどうでしょうか。

そういえば佐々さんって、安岡さんが入社してから離婚したんですかね?離婚の理由が人から聞いただけなら、安岡さんが得意げに言いかけるのを皆でいちいち止める感じになるのがちょっと疑問で。いつなんだろう〜そんなに最近なのかな?


千秋楽で話題になってたTシャツ、劇中で気づいて、佐々さんって休みの日はこういういかつい格好してるのかな〜とか何のTシャツかなロックバンドとか好きなのかなとか思って、めちゃめちゃ佐々さんの私生活について考えをめぐらせてました。あんまり皆さん会社の外での様子が伺いしれないのでこういう生々しさとても良い・・・と思ってたらまあそんな理由では無かったですけど(笑)でも雨で洗濯できないというのはリアルでいいですよね。佐々さんもたまにそういう時ありそうですもんね(笑)

後でインスタでアーリーアーロンのシャツを着てる時に同じロゴだ!と思ったんですけど、他に誰も同じこと言ってる人が見つからなくて、どうでしょうか・・・

 

 

で佐々さんと三國くんについてなんですけど、今回の楽しかった9割はここです。というかそもそも今回このためにチケット取ったと言っても過言ではないんですけど。

皆さんけっこう佐々さんと三國くんに当たりがつよいので、その分2人の結び付きも強くて、なんかめちゃめちゃ仲良しですよねこの2人。なんか、三國くんも佐々さんにけっこう甘えてるし、佐々さんも三國くんのことすごく可愛がってるし、盾になって庇う所も何度かあるし、とにかくこのふたりがこの作品の癒しポイントでした・・・!というか相容れない部分に目をつぶるとここしか残らない(笑)

三國くんが皆から責められるほど佐々さんとの関係が盛り上がるので、そのためならどんな理不尽も耐えられました(笑)

あと見る前から人間のサイズ感とか造形も似てるなとは思ってたんですが、劇中は髪型も揃えていたので本当になんかめっちゃ似てましたね・・・本庄さんと安岡さんも同じハーフアップだったし会社の方針で揃えてるんだろうか?でも佐々さんは黒髪、三國くんは茶髪で差を付けてたのよかったです。スーツの色も佐々さんは暗め、三國くんは明るめの色で・・・・

あと身長も思ったより似てて、ほとんど差がなくてびっくりしました。なんで!?ってなってしばらく靴見てしまった(笑)アツヒロさんももしかしてデータの身長は公式設定の(自主規制

よく見るとお顔のパーツの上がり下がりとかは反対なんですけど、なんかね、似てるんですよね・・・2人とも小型犬っぽいのも似てるし・・・・・・津野田さんが一瞬来て逃げて2人で追いかける(すぐ浜父が来て止まる)ところがめちゃめちゃ2匹の小型犬っぽくて可愛かったです。

そういえば名古屋公演では三國くんの前髪はサラサラでたまに耳にかける仕草が見れたんですが、東京公演は結構しっかり固められてて、しかも佐々さんと同じような光沢があって、もしかして整髪剤までオソロ・・・・・・・!?

 

 

以下、後世のために覚えてる範囲での見どころをダイジェストでお送りします。後世のために。

三國くんの様子のおかしさに気づいて桐本さんの応対を代わってあげる佐々さん「トイレ行ってこい」って気を利かせてるのに「いえ、トイレは別に・・・」って察せない三國くん

都合のいい時(津野田さんにお金の話を聞き出すのが佐々さんに決まった時)の1回だけ「先輩!お願いします!」って先輩呼びする三國くん

三國くんが親会社に伝えたって言った時に「伝えた?なぜ?」って声裏返りつつ、わりと優しく下めに出る佐々さん

三國くんがめちゃ責められた後、皆いなくなってから「大丈夫?」って優しく声かける佐々さん、「大丈夫じゃないです」って言う素直で可愛い三國くん、「正直だな」の佐々さんの優し〜い声

三國くんが仕事辞めようと思ってる話をする、気を許してる感とか、嘘つく時のソワソワした感じ。

「僕も困ってます、どれくらい困っているかは他の人と比べられないんですが、困ってます」で皆が何よみたいな顔してる時にさりげなく「三國にも、いろいろ事情があるんです」って三國くんの前に立つ佐々さん。尊い

2幕の頭で三國くんが皆に謝るところとか、そういうこともあるよ。って優し〜い佐々さん。と、津野田さんの再現するときの「でもぉ〜急いでるんですぅ。見つからないなら、送ってくださぁい」のごせ子み(可愛い)。佐々さんがお手本見せた時の三國くんのなるほど〜って顔も可愛かった

安岡さんが辞めたくだりで社長とどうして!って強く言いかけるけど(ここで怯える三國くんかわいすぎる)、社長から言うように促されて「どうして止めなかったの」って怖がらせないように下から優しく出る佐々さん

井口さんが来た時に真っ先に三國くんのところ(倉庫)に行く佐々さん

三國くんを倉庫の戸でどついた後、もう一度戸を開けておそらく状況を説明してから、微笑んで手を振ってから戸を閉める佐々さん(これは20日に気づいた。微笑むのはたぶん上手の席しか見えなかったかも?)

井口さんが帰って三國くんが出てきたらサッと駆け寄る佐々さん

何度もあったので詳しくどのシーンだったか覚えてないけど、よく顔を見合わせて何か通じあってる佐々さんと三國くん。ガッツポーズもしてた

三國くんが井口さんに見つかって解放された時にすっと駆け寄る佐々さん。たぶん大丈夫?って聞いてた

社長と本庄さんに挟まれて女性の辛さを語られてる時に佐々さんが来た時の「佐々さん!お茶にしませんか」の三國くんの可愛さ・・・・佐々さん見つけた瞬間めっちゃ笑顔になって駆け寄るの仔犬みたいでかわいい。ここって回によったのかもしれないけど、佐々さんがどうしたの?ってしながら三國くんの腕を触ってて(掴んで?肩を抱いて?なんて言うんだろう)、わりとなんかこの2人身体接触あるな〜と思った!ありがたい

三國くん「このメモが意味することは!」でめっちゃキラキラな目だった所に佐々さん「そんな目で見られても・・・(慌)」

社長の「ペシャンって何ですか」って名指しで聞かれて言いづらそうな三國くんに代わって説明してあげる佐々さん

2人きりのシーン、佐々さんに自分の弱いところ見せる三國くんと佐々さんの包容力(このシーンについては長くなるので後述)

からの佐々さんのこと僕がいちばん理解してますムーブ「それなんですけど、佐々さんって嘘つきですよね」

最後のまとめ「運が悪いって、あれ、嘘、っていうか・・・」からの立てこもりの電話に出る佐々さんを見ながら「やっぱり運が悪いのかも」って自分の中にしまう三國くん。ここすごい優しい顔してて好きでした。

 

 

ジャニーズの先輩後輩の関係って独特だと思うんですが、ものすごくクローズドで密な組織だし、尊敬と慈しみというか、自分が体験して知ってる先輩後輩の関係とは全然違って特殊というか。それがものすごくいい感じに出ていた気がします。もちろん脚本上でも佐々さんと三國くんって唯一の先輩後輩として強く結ばれていますけど、舞台上でのあの二人の感じはやっぱりジャニーズならではだろうな〜とすごく思います。関係の良さというか近さというか・・・ジャニーズ伝説とかでちゃんとお互いに存在を知ってすぐだったのもいいですよね。


アツヒロさんが謙虚なのか下の子の面倒を見るのが合わないのか分からないですが、直感でお返事を頂いた時にも俺がどうこうではなくて〜みたいなことを仰ってましたけど、でもやっぱり五関様は相手が実際に先輩で、さらにアツヒロさんだったからこそあんなに可愛い感じになったんじゃないかな〜とわたしは思います。ジャニーズの先輩後輩というだけではなく、個と個でね。

ゲネの取材で五関様が言ってた(ニュースの伝言ゲームですが)、眼差しが優しすぎて"おれ"が"アツヒロさん"にいちばん可愛がられてる後輩なんじゃないかの話にも繋がると思うんですけど。面白く盛っても、思ってないことは言わないと思うので、メロメロしてるのめっちゃ良でした。


やっぱり2人のシーン良かったですね〜・・・女性たちが皆さん明るくて強いから、2人きりになるとちょっと空気が変わってすごいなんか・・・・穏やかなやさしい時間になりますよね・・・

三國くんの話が嘘と分かるところ、いつも思ったことを正直に言う人って、そう言わない限りそうではないみたいに思いがちですけど、佐々さんが三國くんは嘘ついてるって分かるのが佐々さん最高だな〜!ってなるし三國くんよかったね〜!ってなりました・・・その異変が分かるのって普段からちゃんと見て気にかけてくれてるからだろうし、佐々さん本当にありがとう・・・・・・(津野田さんのことは誰も気づきませんでしたけど・・・)

あと親の体調が〜って言う時のソワソワした三國くんとても可愛い。

この作品が、思ったことが言えないとか、人の気持ちを察せないとこから始まる話なので、なんかより2人の関係というか結束というか感じられて個人的に胸熱でした。


正直で困った事もあっただろう、のところも、普段からちゃんと見てるからそう出てくるのが・・・・・佐々さんありがとう・・・・序盤で夏目さんに「(正直にもの言っても許されるの)得な性格ですよね」って言われてたのを覚えているので、この佐々さんの分かってるよ感がより効いてくるんですよね・・・あとこの分かってるよ感って、雑誌の対談でやってた五関ってこういう感じだよねの、あの、この世の真理を見透かしたような雰囲気が被ってきて、それがまたよかったです。よく見て相手を理解する・・・・・・・・


そこからの名台詞ですけど

「(略) 貫けよ。貫いてみてくれよ。30までは性格でも、そのあとやることって、生き方だと思う。(略) 三國は、つまんない嘘つくなよ、三國が嘘つけなくて何かあっても、ここにいる時間くらいは、俺が何とかするから」

ここの一連は演出家先生がツイッターに書いてましたが、正直、回によってアツヒロさんの言い方の揺れが結構あったので、全文書くと何が正しいか微妙なんですよね・・・ひとつだけおたくの口伝で残したいんですが、"三國が"嘘つけなくて何かあっても、ここにいる時間くらいは"俺が"何とかするから。って言ってたんですよね。覚えてる範囲では毎回。演出家先生の脚本の文面ツイートでは主語が無かったんですが、佐々さんは絶対にそう言っていました・・・・だから個と個の繋がりを感じて・・・・・・・ここに主語があるかないかで佐々さんの唯一の後輩の三國くんがいかに可愛いか可愛がられてるかが100倍くらい違うじゃないですか・・・・・・・あとその後三國くんが佐々さんが起業したらついて行きそうな感じとか・・・・・・

やめようかって話してた人に"ここにいる時間くらいは俺が何とかするから"って言うのすごいですよね。この先もずっと一緒にいようねって事でしょう。つよい。

あとこのくだりの出だしが少し前に三國くんが言った「このまま目をそらすか(戦うか)」なのがすごくいいんですよね・・・目をそらさない佐々さん(対三國くん限定で)

 


あとこれも書きたいんですけど、ここまでしばらく話してる佐々さんと三國くんの2人のシーン、正直いうと名古屋初日はそんなに印象が強くなくって(初日は佐々さんお茶にしませんかの方が印象が強かった)、回を重ねるごとに良くなって、クライマックスに育っていったように感じられたんですよね。

4/24の直感791でアツヒロさんがこの2人のシーンの所をセッションだったって仰ってたんですが、それで回を重ねるごとに良くなるってすごくいい事だな〜と思いました。おそらく関係がいい方に深まらないと上手くいくものではないので・・・会話のキャッチボールは全てそうではあるんですけど・・・・・

それと東京千秋楽の時に、ここの佐々さんのセリフがめっちゃ力が抜けてて(というかリラックスしてたというか)、張った声じゃなくて、落ち着いてお話する時の甘〜い艶っぽい声だったのがとっても印象的でした。脳が溶ける。いい関係なんだな〜と思って、とっても良かったです。


三國くんの正直さって嘘がつけない事ではないと思うんですけど、佐々さんが三國くんを深く理解してるシーンの後に三國くんが「(自分は運が悪いって言う)佐々さんって嘘つきですよね」って、僕がいちばん佐々さんのこと理解してますよ感を出してくるのが良くって、この2人の中では三國くんは嘘がつけなくて佐々さんは嘘つきなので、お互いがお互いをいちばん深く理解してるのがよく分かったので、そういう事で大丈夫です。末永く一緒にいてください。

あ、でも三國くんが「佐々さんって嘘つきですよね」とか「運が悪いって、あれ、嘘・・・っていうか、佐々さんは運が悪いんじゃなくて単に・・・」の後に続く、三國くんが佐々さんをどう思ってるかは結局分からなくて、本当にあまりにも分からなかったので、三國くんだけが知るっていう秘密な感じでいいんですかね・・・・・


佐々さんが30までは性格でも30からは生き方って思うきっかけというか、そう思うに至った経緯がめちゃ知りたいんですよね~。佐々さんの第一アイデンティティ"運が悪い"は性格じゃないと思ってたけど、自分で運が悪いって言うのとは関係あるのかな~とか、三國くんは何を読み取ったんだろう。

 

 

まとめに入る前にキャストのお芝居要素以外で気になったところを〜

SE、社長の50過ぎて自分の限界を思い知るとは思わなかった〜のくだりで車の音、佐々さんのなるほどですねについての話で踏切の音が入っていて、あと2幕あたまの雨、情景描写的な音ってこの3箇所なんですよね。この車と踏切の音が何だろう〜と思いました。夕方の描写?人生の夕方ってこと?(?)会話がゆっくりなのでさみしくて入れた?わかる必要は無いんですけど何だったのかな〜と。

カレンダーが奥の小さい方は1幕が5月、2幕が6月になってたんですけど、上手の階段の壁にあった大きいカレンダーは1幕、2幕とも5月と6月だったのがとても気になった!奥のカレンダーは双眼鏡が無いと見えないけど上手のカレンダーは肉眼で誰からも見えるので、余計気になりました。

奥の棚にJRの時刻表とかロードマップとか地球の歩き方が入ってたのが、たまに増えたり配置が変わったりしてたのは何か意図があったのだろうか?

あけぼし銀行の通帳は結局どこにいったんですか?

 

 


共感について、安岡さんとか、社長と本庄さんの話とか、津野田さんとか、夏目さんとか佐々さんのところでも出たんですけど、ちょっとまとめで。

書いてるうちに自分でも考えて思ったんですけど、この作品ってたぶん見てる人に共感させたいんですよね。だから当てはまる可能性が高いお仕事の話なんだと思うんですけど。


世界観の説明で最初に出てくる佐々さんのセリフが顕著かと思うんですが、

「おれ達の世代は、子供の頃、大学入れば就職できて一生何とかなるって言われて必死に勉強して、大学入る前にバブルに崩壊されて、死に物狂いで就職先探して、働いて働いて、やっと中古のマンションでも買おうと思った時期に、リーマンショックでボーナス飛んで、なにしろ、最悪なんです」(けっこう頑張って覚えたけど違うかも)

これ最初に聞いた時にはこの感じだと2時間見るのきついなと思ったんですが、演出家先生がサラリーマンの佐藤アツヒロを見せたいと言っていたのを思い出して重要さに気づきました。共感・・・共感・・・・・・


でも共感させるために同じ環境を用意されると、逆に共感に対してシビアになるというか、違うところの方が気になるなと思いました。仕事に対しての姿勢とか、何を良しとして何を悪いとするか、とか。

それと他の共感させたい事項として急に世間一般の愚痴(女は意見を言わせて貰えない、老いを感じる・疲れる、代わりはいくらでもいる)が出てくるのがやっぱり謎で・・・。作中で何か言われてむかつくとか、思い通りに行かないことがあって愚痴を言うとかなら作品の主張と分かるんですけど・・・


あとそういう種類の共感って、わざわざ劇場まで足を運ばなくても、生活の範囲内で得られる気もして。なぜそんな万バズのお気持ち表明文みたいなのをわざわざ劇場で舞台に上げるかと考えた結果、最終的にはあんな元スーパーアイドルやこんな元トップスターにそういう俗世の愚痴を言わせて、我々のようなしょぼくれた社会人と同じだよ〜ってさせたかったんだろうか〜と思うんですけども〜・・・雑誌の対談に載ってた演出家先生のお話からは、なぜそう見せたいのか、それ以上のことは分かりませんでしたが、雑誌でアツヒロさんが自分のような人が皆と同じ事で悩んだりするので共感を得られて元気になるみたいな事を言ってたのを見てなるほどな〜と思ったのを思い出しました。それがとても面白い人もいるし、その共感で救われる人もいるんですよね。なんかめちゃ当たり前のことに気づきました。

ただ個人的に私がそういう共感を舞台に求めてなかっただけで・・・単にノットフォーミーというか向き不向きでいうと向いてなかったということで・・・たぶん・・・

 

 

まあでも佐々さんと三國くんの先輩後輩の関係が尊いのはめっちゃフォーミーなので差し引きフォーミーなんですけどね。関係の尊さはいつの時代でもどの世界でも同じ普遍的なものなので・・・・・・


あ、あとカテコなんですけど、20日に五関様が投げちゅーしててめっちゃよかったです。あとヒデさんとめちゃ遊んでて、名古屋公演では緞帳が上がり下がりしてたので、緞帳上がる時にヒデさんと椅子座ったりして遊んでました(笑)

13日の夜にアツヒロさんが礼して起き上がった時のめちゃ眩しい笑顔が可愛くてそんなにキラキラ笑顔の人だったのか・・・さすがスーパーアイドル・・・と目が眩みながらメロキュンでした(笑)今考えるとここが決定打だったかもしれない。

 

 


最終的にはとっても楽しくてよかったです!お仕事コメディもアツヒロさんのいろんな後輩とのサラリーマンパロディシリーズだと思えばめちゃ楽しいので次回もあればぜひ見たいです。次はぜひ大きくてごつい後輩がいいな(笑)

そしてアツヒロさんと五関様はまたぜひ共演してほしい〜。直感でまた共演したいと仰ってくださっていたし!いつか!

 

 


おまけの後日談なんですけど、直後のえびちゃんずーでの激甘回めちゃ可愛かったですね〜〜。めっちゃメロキュンでした・・・あれって舞台の宣伝っぽかったけど放送のタイミングよ。そしてアツヒロさんについて、年末からずっと近いところに存在してたし3月はもう生活の一部になってたのに、えびちゃんずーが終わったらこれからもう次いつ会えるかわからない事に気づいてアツヒロスに耐えかねて情報局に入りました。キャンパーズが始まってありがたい!今後の活躍も楽しみです!ワハハ!